身近な野草の花図鑑(3月)

3月になると、あちこちで野草の花が見られるようになります。
3月に道端など身近なところでよく見られる、そして名前を聞かれることの多い花をまとめました。
 

一部、野草でないものも含みますが、この時期によく名前を聞かれる花ということでまとめています。
なお、見かける頻度や時期は静岡県の平野部を基準としています。


キジカクシ科身近な野草の花図鑑(3月)

ブドウのような形が特徴的な植物です。
さまざまな園芸種があり、育てられているものが多いですが、半分野生化しているようなものもよく見られます。
ムスカリにもさまざまな種がありますが、この紫色のものをよく目にします。

ヒガンバナ科(Ipheion uniflorum身近な野草の花図鑑(3月)

3月下旬にあちこちで群生しているものを見かけます。
白いものが多いようですが、ほかの色もあります。
花びらは3枚の花びらの上に3枚の花びらが乗っているような見た目をしています。

ヒガンバナ科(Leucojum aestivum身近な野草の花図鑑(3月)

スノーフレークやスズランスイセンなどともよばれます。
花の先の緑の点が特徴的です。庭先などによく植えられています。
見た目から、スズランと思ってしまう人も多いようですが、スズランとはまったく関係ない植物です。

オオバコ科(Nuttallanthus canadensis身近な野草の花図鑑(3月)

茎だけが立ち上がるようなかたちで、紫色の可憐な花を咲かせます。
あちこちで見かけますが、一般には名前が知られていないようで、よく名を尋ねられる植物です。

シソ科(Lamium amplexicaule身近な野草の花図鑑(3月)

春の七草とは別の植物です。春一番に花を咲かせるためよく目立ちます。
 

シソ科(Lamium purpureum身近な野草の花図鑑(3月)

ホトケノザと近い仲間ですが、こちらのほうが都市部には少ない印象です。
田園地帯などではよく見かけます。
名前は聞いたことがあっても、植物の姿とは結びつかないようです。

シソ科(Ajuga decumbens身近な野草の花図鑑(3月)

あまり都市部にはありませんが、山間の公園や山道などでよく見かけます。
地面にへばりつくように生えている小さな植物ですが、この時期の紫の花は目立ちます。

ジンチョウゲ科(Daphne odora身近な野草の花図鑑(3月)

非常に香りのよい樹木で、目よりもまず鼻で気がつくことの多い花です。
肉厚な花もまた興味を引きます。

バラ科(Spiraea thunbergii身近な野草の花図鑑(3月)

とても有名な樹木で、公園などによく植えられています。
またその花の豪華さからも人目につくようで、植物に興味のない人でも気になるようです。


一気に花が咲き始める3月は、散歩をしていてもあちこちの花が気になります。
サクラやタンポポなど超有名な植物ではない花でも、よく見かける植物は多くの人が名前を気にしているようです。

代表的なものだけを集めてみましたが、もしここに載っていない花で気になるものがあれば、ぜひ投稿して名前を尋ねてみてください。
投稿方法