身近な野草の花図鑑(4月)

4月には、多種多様な野草の花が見られるようになります。
4月に道端など身近なところでよく見られる、そして名前を聞かれることの多い花をまとめました。
 

一部、野草でないものも含みますが、この時期によく名前を聞かれる花ということでまとめています。
なお、見かける頻度や時期は静岡県の平野部を基準としています。


アカバナ科(Oenothera rosea身近な野草の花図鑑(4月)

アカバナユウゲショウともよばれます。
ピンク色の花を多数咲かせます。

アヤメ科(Sisyrinchium rosulatum身近な野草の花図鑑(4月)

芝生や草原などで見られます。イネ科のような雰囲気の葉から、きれいな花を咲かせます。
オオニワゼキショウとよばれる白っぽい花を咲かせるものもあります。

マメ科(Trifolium dubium身近な野草の花図鑑(4月)

シロツメクサを小さくして黄色くしたような花を一面に咲かせます。
キバナツメクサともよばれます。

オオバコ科(Nuttallanthus canadensis身近な野草の花図鑑(4月)

3月に続き、よく見られます。
だんだん茎の上のほうの花が咲くようになります。

フウロソウ科(Geranium carolinianum身近な野草の花図鑑(4月)

花は小さく目立ちませんが、特徴的な葉がよく目立ちます。
道端や庭先、畑などで身近によく見られます。
成熟後の種子の飛ばし方が特徴的です。

ケシ科(Papaver dubium身近な野草の花図鑑(4月)

外来種として近年急に有名になりました。
オレンジ色の花をいたるところで咲かせています。

キジカクシ科身近な野草の花図鑑(4月)

こちらも3月に引き続き、不思議な形で目立っています。
 

サトイモ科(Arisaema urashima身近な野草の花図鑑(4月)

山道などで見られます。
どこででも見られるというわけではありませんが、やはりその姿から印象に残りやすいようです。
似た姿をしたものに、マムシグサもあります。

バラ科(Kerria japonica身近な野草の花図鑑(4月)

山吹色のヤマブキです。植栽されているものも、自然のものもよく見かけます。
レンギョウと同じ時期に同じ色の花を咲かせるためまぎらわしいですが、普通の花の形をしているほうがヤマブキです。

モクセイ科(Forsythia suspensa身近な野草の花図鑑(4月)

こちらがレンギョウです。
公園などによく植えられています。


4月に花を咲かせる園芸種は多く、また名前も覚えにくいものが多いですが、野草であれば比較的馴染みやすい名をしているものが多いのではないでしょうか。
道端できれいな花や小さな花を見かけたら、ぜひ足をとめて観察してみてください。
この時期は花に集まる虫も増えているため、面白い世界が広がっていることだと思います。

ここでは代表的なものだけを集めてみましたが、もしここに載っていない花で気になるものがあれば、ぜひ投稿して名前を尋ねてみてください。
投稿方法