サルトリイバラ(猿捕茨) -Smilax china-

別名

ガンタチイバラ、カカラ
在来種
光沢のある葉で、他の植物が絡まっていても目立つ。餅を包むために使用される。また、葉を食用とすることができる。

ルリタテハ(幼虫)の食草。

鋭いトゲがあるため触る時は、注意を要する。

托葉が変異した巻きツルが葉柄(通常、托葉は葉柄に付く)から2本出ていて、他の植物に絡み、自らの茎を固定させる。

※葉柄(ようへい)は、茎(枝)とつながる軸の部分。
托葉(たくよう)は、葉柄の周りに付く葉のような部分(この種は、ツルに変化している)。